ハタオリマチインターンプロジェクト『ハタオリマチ ルーキーズ』始動!

山梨県富士吉田市/西桂町は、1000年以上の歴史あるハタオリの産地です。歴史をたどれば、秦の始皇帝の時代まで遡るほどの時を織りなした歴史があると伝えられています。

そんなハタオリ産地は今でも、代々受け継がれる職人さんによって地場産業が受け継がれ、近年では技術の高いハタオリ産地に注目が集まっています。

ふじよしだ定住促進センターでは、この地域でさまざまなことに挑戦できる人材、仲間を集めていくために、地場産業である織物事業者と連携し、「ハタオリマチ ルーキーズ」と称して、織物産業インターンプロジェクトを始動することとなりました。今年度は、4社の織物事業者が受け入れ先となり、インターン参加者は実際にそれぞれの工場での仕事や企業広報などの業務を教わることができます。

「この地域、この産地で働くこと」を軸に、インターンプロジェクトを通じて街に関わる人が増えたり、若い人の力が街の活力へと結びつくことを期待をしています。

<募集概要>

① プログラム実施期間:2018年10月~2019年3月上旬(2018年11月より随時開始)

② 各社インターン受入期間:1~3ヶ月(期間中の週1-2日程度) ※期間は相談の上決定

③ 交通費:自己負担

④ 滞在場所:自己負担(滞在期間が長期に渡る場合や宿泊が必要な場合は、定住促進センター施設内、または街の宿泊施設をご案内します。)

<募集企業一覧>

有限会社テンジン

秀逸な日本の織物技術が息づく富士山麓にある織物工場。「一番嬉しい瞬間は、新しい生地が織りあがってくる時」。温かいまなざしでそう語って下さったのは代表の小林さん。テンジンさんでは、現在3人で、シャトル織機を動かしリネンを織っています。募集するのは、現場で一本の糸と織機に真剣に向き合うインターンです。

【創業:1950年 / 従業員数:5名 / 募集内容:職人】

有限会社羽田忠織物

1935年創業の羽田忠織物は繊細で高密度な絹織物を得意とする機屋。一度見たら忘れられないネクタイをつくる、羽田忠織物さん。羽田さんの「好き」しかない空間に、ずらっと並ぶシルクの製品。何百種類もの素敵な製品は、全て富士吉田からうまれています。HADACHU ORIMONOを、世界中の人へ届けるインターンです。

【創業:1935年 / 従業員数:1名 / 募集:営業・販売補助】

光織物有限会社

和のテイストを用いた織物を追求する織物製作会社。真っ赤な糸がかかるジャガード織機からうまれる、華やかな生地。光織物さんの現場はとても明るく、きらきらしてみえました。そんな現場で働く若手の職人さんは、機織りのことを0から始めています。学びながら、一緒に工場でものづくりをするインターンを募集します。

【創業:1958年 / 従業員数:10名 / 募集:職人】

株式会社槙田商店

1866年創業の傘生地、服地、傘を製造するメーカー。傘がどうやってできているか知っていますか?150年織物をつくり続ける槙田商店さんには、私たちの知らない「あたり前」が溢れていて、沢山の気づきに、目を向ける度に感動させられます。あなたが槙田商店で体感する感動を、国内外へ発信するインターンを募集します。

【創業:1866年 / 従業員数:30名 / 募集:広報】

ハタオリマチで仕事を学び、その土地の暮らしも体験するプログラムとして、ふじよしだ定住促進センターがサポートします。

ハタオリマチインターンプロジェクト『ハタオリマチ ルーキーズ』
企画運営:ふじよしだ定住促進センター
協力:ハタオリマチのハタ印

お問い合わせ先:ふじよしだ定住促進センター
Tel: 0555-73-9445
Mail: contact@gogogo223.jp