![地元の高校生が集う場所にリネンオーダーカーテンをつくろう!](images/tenjin/kv-copy.png)
テンジンファクトリーのリネンは
古いシャットル織機でゆっくり織るから
風合いが優しく、触っても、
眺めても、心から癒やされます。
タオルや、ベットリネンもありますが
中でもオーダーカーテンがおすすめです。
生地の種類、形のバリエーションも豊富で
細部までこだわり、オーダーが出来ます。
今回は富士吉田にある、
地元の高校生の集う場所「センゲンボウ」
の窓に似合うカーテンを
高校生と一緒に作ってみました。
![画像](images/tenjin/img-0-1.png)
富士吉田は昔から富士登山者を
多く迎え入れていた御師宿坊の街です。
そんな街で40年前に役目を終えた元宿坊「浅間坊」。
2018年に地元の高校生と建築家の手によって
フルリノベーションされ「センゲンボウ」として
高校生の活動拠点として素敵にリニューアルしました。
そして今回選んだのはこちらの窓。
センゲンボウの中でも一番はじっこにあって、
一番小さな窓。
![画像](images/tenjin/img-0-2.png)
![画像](images/tenjin/img-0-3.png)
ここに集う高校生の皆さんと一緒に
どんなカーテンが合うか考えました。
今回協力してくれたのはこの方たちです。
(左から藤本優里さん、村松采菜さん、
諏訪田夏梨さん、中村朱里さん、
真ん中にいるのはテンジンファクトリーの小林さんです)
リネン生地の種類を選びましょう
![タシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-1.png)
![ミニシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-2.png)
![ワリシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-3.png)
![ガーゼシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-4.png)
![プレーンシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-5.png)
生地の透け具合は3種類あります。
![タシリーズ、ミニシリーズ、ワリシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-6.png)
![ガーゼシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-7.png)
![プレーンシリーズ](images/tenjin/img-1-thumb-8.png)
リネンの織り目を通る陽の光は、
使用している糸の太さや織り密度などによって変わります。
風に揺れる程薄いガーゼ生地は光を程良く通し、
木漏れ日の中にいるようです。
太めの糸で織られた生地は日差しをやわらかく遮ります。
まずその生地の豊富さに驚いている様子。
色、生地の厚さ、織り方など
実際触りながら選んでいきます。
ストライプやチェック柄もありましたが
シンプルな生地がお好みのようです。
![画像](images/tenjin/img-1-1.png)
![画像](images/tenjin/img-1-2.png)
生地の厚さに関しては3種類あり、
実際窓に当てて見てみようということになりました。
ガーゼシリーズと、ベタシリーズを比べてみると
差は歴然!
この日は天気がよく生地の透け感を
体感することが出来ました。
日当たりが良いこの窓から
光がきれいに透けるセルビッチリネン
「ガーゼシリーズ」のホワイトに決めました。
![画像](images/tenjin/img-1-3.png)
縫製の仕様を決めましょう
![クリップ式](images/tenjin/img-2-thumb-1.png)
![突っ張り棒タイプのフリル付き](images/tenjin/img-2-thumb-2.png)
![突っ張り棒タイプのフリルなし](images/tenjin/img-2-thumb-3.png)
![リボンタイプ](images/tenjin/img-2-thumb-4.png)
![のれん風タイプ](images/tenjin/img-2-thumb-5.png)
小さな窓なので、突っ張り棒タイプの
フリル付きかフリルなしで迷いましたが
シンプルなフリルなしにしました。
カーテンの開き方を選びましょう
![片開き](images/tenjin/img-3-thumb-1.png)
![両開き](images/tenjin/img-3-thumb-2.png)
縦に長いまどだったので、片開きにしました。
タッセルのこと、刺繍のことを決めます
![タッセル](images/tenjin/img-4-thumb-1.png)
![刺繍](images/tenjin/img-4-thumb-2.png)
![画像](images/tenjin/img-4-1.png)
次にカーテンの裾に施す刺繍を選びます。
刺繍は無しでも良いのですが、
今回の窓はきっと刺繍がある方が可愛い!
と満場一致で決まりました。
刺繍は5パターン、3サイズ
16配色から選べます。
刺繍の柄は、すべて織物の組織をソースにして
デザインされたものです。
今回はその中でも
この黄色に刺繍された模様にしました。
![画像](images/tenjin/img-4-2.png)
![画像](images/tenjin/img-4-3.png)
そして18色ある刺繍糸の色を決めます。
「かえる舎」らしく
緑色の中から選びました。
緑色も何色かあり
ここは「いっせーのーせ」で
決めました。
![画像](images/tenjin/img-4-4.png)
![画像](images/tenjin/img-4-5.png)
多数決で
緑色の中でも
落ち着いておしゃれな緑になりました。
最後に窓のサイズを図って
完了です。
![画像](images/tenjin/img-4-6.png)
ひとつひとつ職人さんがつくります。
![画像](images/tenjin/img-5-1.png)
![画像](images/tenjin/img-5-2.png)
![画像](images/tenjin/img-5-3.png)
さいごに、オーダーカーテンについてまとめた動画です。
ぜひ御覧ください。
![かえる舎のみなさん](images/tenjin/img-6-1.png)
協力してくれた高校生
かえる舎のみなさん
かえる舎は高校生の地域活動を支援する団体です。
地域の未来をつくるため、若い世代に地域への
興味関心を持ってもらう取組をしています。
地域での活動を通して、
自分をかえる、地域をかえる、かえる舎です。
協力してくれた場所
センゲンボウ
センゲンボウは高校生の地域活動の拠点施設です。
富士吉田の御師の家として富士登山者を
支えてきた浅間坊(せんげんぼう)を
2019年にリノベーション。
これからのセンゲンボウは、
地域の若者たちの高みへの挑戦を支える場所になります。
![センゲンボウ](images/tenjin/img-6-2.png)